企業ユーザー:企業設定を変更する

企業設定についてご説明します。

【概要】

この機能は、企業ごとのpastureのワークフローの設定項目となります。

【補足】

承認に関わる設定についてはこちらをご覧ください。

  

【利用可能権限】 

この機能はユーザー権限により制限があります。
詳しくはこちらをご参照ください。

 
■企業設定する

1. [管理タブ]の[企業設定]を開きます。

2. 設定を変更します。

3. [更新]をクリックします。

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■設定項目

タスクや請求書の項目の必須化

有効にすると必須になります。

※は下請法に対応した機能です。下請法を遵守する場合[有効]を推奨します。

【タスクと請求書の共通項目】
・ タスクや請求書の発注額や請求額を変更する際の修正理由を必須化※

【タスクの項目】

・ 納入場所の必須化※

・ 発注書の支払い期日※

・ 納期および検収日の必須化※

・ 勘定科目の必須化

・ 補助科目の必須化

・ 部門の必須化

【請求書の項目】

・支払期日の必須化

   

■経費の設定

・ 経費の税率入力

「有効」にすると、請求書作成・編集画面で明細および明細に対する税率の入力ができるようになります。

・ 経費の保存方法入力

「有効」にすると、請求書作成・編集画面で電子帳簿保存法の保存方法の入力ができるようになります。

  

■その他の設定

・ タスク・請求書のステータス変更
有効を選択すると、タスクおよび請求書のステータスを企業ユーザーが自由に変更することができます。
無効を選択すると、タスクおよび請求書のステータス変更を企業ユーザーが自由に変更することはできません。

無効を選択しますと、より内部統制を強化することが可能です。一方で、タスク・請求書の編集に制限がされますので、ご注意ください。

・ 勘定科目・補助科目・部門の表示設定

「有効」にすると、タスク作成画面およびタスク詳細画面にて、勘定科目・補助科目・部門欄が表示された状態で開きます。

・ 発注書・請求書の英語フォーマットPDFの表示設定

発注書・請求書の英語フォーマットPDFのダウンロードボタンを表示できます。
※英語フォーマットのPDFは「過去の発注書」「データエクスポート機能」に対応しておりません。

・ 発注書の支払期日のデフォルト設定
発注書に記載する支払期日のデフォルト値を設定できます。

下請法に対応する場合、納品から60日以内の支払いを推奨します。

・ 請求書の支払期日のデフォルト設定

請求書作成時に入力する支払い期日のデフォルト日を設定できます。

翌月、または翌々月から選択できます。

31日を設定するとすべての月の末日に対応できます。30日が末日の月は30日が入力されます。

・ 請求書の経費への源泉所得税の有無の選択
有効を選択すると、請求書作成ページにて請求書の経費への源泉所得税の有無の選択項目を表示できます。

経費に源泉所得税をかける可能性がある場合は有効、源泉所得税をかけることがない場合は無効をご選択ください。

・ 請求情報の変更通知

有効を選択すると、パートナーが請求情報を変更した際、オーナーおよび経理権限の企業ユーザーに通知が届きます。

通知が不要の場合は無効をご選択ください。

・ 請求書作成時の源泉所得税変更制限

請求書作成時に、パートナーカスタム項目の源泉所得税設定を変更できないよう制限するかを選択します。

・ 請求書作成時の源泉所得税(経費)変更制限

請求書作成時に、パートナーカスタム項目の源泉所得税(経費)設定を変更できないよう制限するかを選択します。

・ 請求書作成時のタスク品目変更制限

請求書作成時に、タスク品目の数量、単位、単価、消費税率を変更できないよう制限するかを選択します。

・ 請求書作成時の追加品目利用制限

請求書作成時に、追加品目を追加できないよう制限するかを設定します。

・ 請求書作成時の経費利用制限

請求書作成時に経費を追加できないよう制限するかを設定します。

・ 請求書作成時の複数プロジェクト選択制限

請求書作成時に、プロジェクトを複数選択できないよう制限するかを選択します。

請求書作成時の担当者以外のタスク選択制限

請求書作成時に、請求書に設定された企業担当者以外のタスクを選択できないよう制限するかを選択します。

・ 請求書作成時のタスクステータスの選択制限

請求書作成時に選択できるタスクのステータスを制限します。チェックを外すと制限されます。

📌メモ:差し戻し、提出済みを制限する場合、運用によっては下請法に抵触する可能性がございます。貴社内で検討のうえご設定ください。

・消費税請求制限

登録番号がないパートナーのタスク及び請求書において消費税を選択出来ないように制限するかを選択します。

・ ログインなしパートナーへ発注時のステータス選択

ログインなしパートナーへcsv一括インポート機能を利用し発注する際、自動でステータスを検収済みにするかを選択します。
※承認設定の「タスク発注の社内承認」と「タスク検収の社内承認」が両方無効の場合のみ選択できます。

📌メモ:ログインなしパートナーを有効にしている場合のみ表示されます。

・ログインなしパートナーの請求情報未登録時の承認制限
ログインなしパートナーの請求情報が未登録の場合に支払明細書の担当者承認ができないよう
制限するかを選択します。

・ 品目の消費税表示変更制限

タスク、請求書の消費税表示(内税/外税)を変更できないよう制限するかを設定します。
[制限しない]を選択するとタスク、請求書ごとに内税/外税を切り替えることが可能になります。

■初期設定項目

一度設定するとお客様側で変更できない項目です。変更希望時は弊社までご連絡ください。

・ タスクの単価・数量の小数点サポート
有効を選択すると、タスクの単価・数量に小数点の入力が可能になります。

無効を選択すると、タスクの単価・数量に小数点の入力が不可能になります。

少しでも小数点を利用する可能性がある場合は有効を推奨します。
なお、デフォルト設定は[無効]が適用されます。

・ 発注金額の端数処理
単価×数量の合計金額に小数点以下の数字が発生した場合、[切り上げ][四捨五入][切り捨て」の処理方法を選択します。
なお、デフォルト設定は[切り上げ]が適用されます。

・ 消費税の端数処理

消費税に小数点以下の数字が発生した場合の処理方法を[切り上げ][四捨五入][切り捨て]から選択します。
なお、デフォルト設定は[切り捨て]が適用されます。

・ 源泉所得税の端数処理
源泉所得税に小数点以下の数字が発生した場合の処理方法を[切り上げ][四捨五入][切り捨て]から選択します。
なお、デフォルト設定は[切り捨て]が適用されます。

・ 消費税の計算方法
総額計算:明細小計の合計金額に消費税をかけます。

・消費税の表示方法

タスク・請求書の消費税の表示を[外税]または[内税]から選択します。
・外税:入力は税抜金額となり、外税で表示される
・内税:入力は税込金額となり、内税で表示される

なお、デフォルト設定は[外税]が適用されます。

📌メモ:タスクをCSVで一括インポートする場合、デフォルト設定の内税/外税が反映されます

・支払明細書の源泉所得税の計算方法

支払明細書の源泉所得税の計算対象を税抜合計にするか、税込合計にするかを選択します。
※支払明細書をご契約いただいているお客様のみに関係する設定項目です。

【補足】

端数処理の反映タイミングについて

タスク:作成段階の設定が反映します。下書き、依頼中どちらでもタスクが作られる瞬間の企業設定が反映します。

請求書:作成段階の設定が反映します。申請や完了、承認などをフックに、ロジックが変更されることはありません。
※作成画面を開いている途中で設定変更を行った場合、作成画面を更新した場合は変更後の設定が適用されます。

タスクのコピー:設定変更前のタスクを変更後にコピーした場合、変更後の設定が反映します。(コピー元ではなく現状の設定が反映される仕様となっております。)

定期タスク:タスク発行前に設定が変更されていれば、変更後の設定が反映します。


 

以上です。