企業ユーザー:freee会計と連携する

freee会計との連携機能についてご説明します。

【概要】

freee業務委託管理(旧pasture)ではfreee会計(フリー会計)と連携ができます。
この機能を使うと、freee業務委託管理上の請求書データをfreee会計の取引に送信することができます。

これにより、会計システムへの入力負担やミスを減らすことができます。

 

【利用可能権限】

  • 連携設定はユーザー権限により制限があります。
    詳しくはこちらをご参照ください。

  • パートナー様はfreee会計連携できません。

【補足】

  • freee会計連携の利用には「連携オプション」の設定が必要です。希望する場合は、担当者へご連絡ください。

  • freee業務委託管理請求書の請求日=freee会計の発生日
  • freee業務委託管理請求書の支払い期日=freee会計の決済期日
  • パートナー企業の請求書はfreee会計連携できません。
  • freee業務委託管理上で振込先口座を変更した場合、freee会計上の取引先情報の口座情報に同期されません。


【目次】

■freee会計連携を設定する

■freee業務委託管理の”パートナー”とfreeeの”取引先”を紐づける

■請求書をfreee会計に連携する

■請求書をfreee会計に一括で連携する

■請求書とfreee会計の連携を解除する


 

■freee会計連携を設定する

 

1. freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。

2. [外部サービス連携]をクリックします。


3. freee会計連携の[freee会計と連携する]をクリックします。

image-png-Mar-15-2024-11-36-44-7427-AM

 

4. freeeにログインします。


5. [許可する]をクリックします。

freee会計と連携されます。

image-png-Dec-25-2023-05-16-29-3548-AM


■freee業務委託管理の”パートナー”とfreeeの”取引先”を紐づける

1. freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。

2. [外部サービス連携]をクリックします。

3. freee会計連携の[事業所登録]をクリックします。

image-png-Mar-15-2024-11-39-52-1066-AM

 

4.[事業所選択]から該当事業所を選択します。

image-png-Mar-15-2024-11-02-17-2916-AM

📌メモ:

  • 一度登録したfreee事業所は変更できません。
  • 変更したい場合は一度連携を解除し、再度連携を行う必要がございます。

 

5. freee会計連携の[詳細設定]をクリックします。

image-png-Mar-15-2024-11-42-04-9941-AM

 

6. パートナーと取引先の紐付け設定を行います。

📌メモ:

[パートナー名または屋号][freeeの取引先]の検索欄から絞り込みが可能です。ボタンをクリックします。

image-png-Mar-15-2024-11-23-44-6633-AM

📌メモ:

取引先名の一部をご入力いただき、部分検索することも可能です。

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7. [更新]をクリックします。

■請求書をfreee会計に連携する

1. 請求書詳細画面を開きます。

2. freee会計連携の[取引を登録]をクリックします。


 

3. 必要な項目を入力し、[作成]をクリックします。

連携が完了します。

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📌メモ:

項目を選択すると、項目の一括入力が可能となります。

一括入力を利用する場合は、選択し[反映]をクリックしてください。

反対に[未選択に戻す]操作も可能です。

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📌メモ:

税区分名は、課税事業者か免税事業者か判断し自動選択されます。

変更が必要な場合はプルダウンから選択してください。

■請求書をfreee会計に一括連携する

1. [管理][freee会計連携]をクリックします。

2. freee会計連携登録画面で連携する請求書を絞り込み検索します。

3. freee会計連携をする請求書にチェックを入れ、[取引登録]をクリックします。

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4. freee会計取引登録画面が表示されます。[全選択]または連携したい項目を選択し、[作成]をクリックします。

📌メモ:

必須ラベルが付いている項目を入力後に[作成]をクリックしてください。

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📌メモ:

項目を選択すると、項目の一括入力が可能となります。

一括入力を利用する場合は、選択し[反映]をクリックしてください。

反対に[未選択に戻す]操作も可能です。

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📌メモ:

税区分名は、課税事業者か免税事業者か判断し自動選択されます。

変更が必要な場合はプルダウンから選択してください。

 

📌メモ:連携対象の請求書一覧から、連携対象から除外したい請求書を選択し解除が可能です。3点リーダーから設定してください。

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連携が完了します。

 

■請求書とfreee会計の連携を解除する

📌メモ:

  • freee会計で[月締め]をしたあとは該当期間の請求書は連携解除できません。
  • freee会計で[決済済み]としても月締めをしていない場合、連携を解除できます。
  • freee会計連携済み請求書を一括で連携解除することはできません。

1. 請求書詳細画面を開きます。

2. freee会計連携の[取引を解除]をクリックします。

[freee会計の取引が解除されました]と表示されます。


 

以上です。