freee会計との連携機能についてご説明します。
【概要】
freee業務委託管理(旧pasture)ではfreee会計(フリー会計)と連携ができます。
この機能を使うと、freee業務委託管理上の請求書データをfreee会計の取引に送信することができます。
これにより、会計システムへの入力負担やミスを減らすことができます。
【利用可能権限】
-
連携設定はユーザー権限により制限があります。
詳しくはこちらをご参照ください。 -
パートナー様はfreee会計連携できません。
【補足】
-
freee会計連携の利用には「連携オプション」の設定が必要です。希望する場合は、担当者へご連絡ください。
- freee業務委託管理請求書の請求日=freee会計の発生日
- freee業務委託管理請求書の支払い期日=freee会計の決済期日
- パートナー企業の請求書はfreee会計連携できません。
- freee業務委託管理上で振込先口座を変更した場合、freee会計上の取引先情報の口座情報に同期されません。
【目次】
■freee業務委託管理の”パートナー”とfreeeの”取引先”を紐づける
■freee会計連携を設定する
1. freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。
2. [外部サービス連携]をクリックします。
3. freee会計連携の[freee会計と連携する]をクリックします。
4. freeeにログインします。
5. [許可する]をクリックします。
freee会計と連携されます。
■freee業務委託管理の”パートナー”とfreeeの”取引先”を紐づける
1. freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。
2. [外部サービス連携]をクリックします。
3. freee会計連携の[事業所登録]をクリックします。
4.[事業所選択]から該当事業所を選択します。
📌メモ:
- 一度登録したfreee事業所は変更できません。
- 変更したい場合は一度連携を解除し、再度連携を行う必要がございます。
5. freee会計連携の[詳細設定]をクリックします。
6. パートナーと取引先の紐付け設定を行います。
📌メモ:
[パートナー名または屋号][freeeの取引先]の検索欄から絞り込みが可能です。ボタンをクリックします。
📌メモ:
取引先名の一部をご入力いただき、部分検索することも可能です。
7. [更新]をクリックします。
■請求書をfreee会計に連携する
1. 請求書詳細画面を開きます。
2. freee会計連携の[取引を登録]をクリックします。
3. 必要な項目を入力し、[作成]をクリックします。
連携が完了します。
📌メモ:
項目を選択すると、項目の一括入力が可能となります。
一括入力を利用する場合は、選択し[反映]をクリックしてください。
反対に[未選択に戻す]操作も可能です。
📌メモ:
税区分名は、課税事業者か免税事業者か判断し自動選択されます。
変更が必要な場合はプルダウンから選択してください。
■請求書をfreee会計に一括連携する
1. [管理][freee会計連携]をクリックします。
2. freee会計連携登録画面で連携する請求書を絞り込み検索します。
3. freee会計連携をする請求書にチェックを入れ、[取引登録]をクリックします。
4. freee会計取引登録画面が表示されます。[全選択]または連携したい項目を選択し、[作成]をクリックします。
📌メモ:
必須ラベルが付いている項目を入力後に[作成]をクリックしてください。
📌メモ:
項目を選択すると、項目の一括入力が可能となります。
一括入力を利用する場合は、選択し[反映]をクリックしてください。
反対に[未選択に戻す]操作も可能です。
📌メモ:
税区分名は、課税事業者か免税事業者か判断し自動選択されます。
変更が必要な場合はプルダウンから選択してください。
📌メモ:連携対象の請求書一覧から、連携対象から除外したい請求書を選択し解除が可能です。3点リーダーから設定してください。
連携が完了します。
■請求書とfreee会計の連携を解除する
📌メモ:
- freee会計で[月締め]をしたあとは該当期間の請求書は連携解除できません。
- freee会計で[決済済み]としても月締めをしていない場合、連携を解除できます。
- freee会計連携済み請求書を一括で連携解除することはできません。
1. 請求書詳細画面を開きます。
2. freee会計連携の[取引を解除]をクリックします。
[freee会計の取引が解除されました]と表示されます。
以上です。