【概要】
社内承認フローについて、承認段階の設定、承認者の設定を行うことができる機能です。
複数の承認フローを作成することが可能で、柔軟性を持たせた発注/請求承認フローが構築できます。
【利用可能権限】
この機能はユーザー権限により制限があります。
詳しくはこちらをご参照ください。
【目次】
1.承認フロー
■承認フローを作成する
1. pasture画面上部の[管理]をクリックします。
2. [承認フロー]をクリックします。
3.[追加]をクリックします。
4.[フロー名]を入力します。
5.[利用可能種別]をチェックボックスで選択します。
📌メモ:チェックを入れた種別に、作成した承認フローをセットすることが可能です。
6. [フロー]の[ステップ名]を入力し、[承認者]をプルダウンから選択します。複数の承認者を追加したい場合は[ステップを追加]をクリックし追加します。
7. [作成]をクリックします。
📌メモ:フローのステップ数は無制限です。
承認フローが登録されます。
■承認フローを編集する
1. pasture画面上部の[管理]をクリックします。
2. [承認フロー]をクリックします。
3. 編集したい承認フローの三点リーダーをクリックします。
4. [編集]をクリックします。
5. 修正後[更新]をクリックします。
■承認フローを無効化する
承認フローのステータスを無効化することが可能です。
ステータスが無効となった承認フローは、新たにプロジェクトの承認フローにセットすることができなくなります。
年度替わりなど新たに承認フローをセットすることはないが、承認フロー自体は残したい場合などにご利用ください。
1. pasture画面上部の[管理]をクリックします。
2. [承認フロー]をクリックします。
3. 無効化したい承認フローの三点リーダーをクリックします。
4. [無効]をクリックします。
無効化されると、ステータス有効の後ろに表示されます。
📌メモ:
ステータスが無効の承認フローはプロジェクト設定の承認フローにプルダウン表示されません。
無効ステータスの承認フローを再度利用する場合は、有効に変更すると利用可能となります。操作手順は無効に変更する操作と同様です。
■承認フローを削除する
今後利用しない承認フローは、削除することが可能です。
削除するためには先にステータスを無効にする操作が必要です。
1. こちらの手順で承認フローを無効化します。
2. 削除したい承認フローの三点リーダーをクリックし[削除]をクリックします。
3. ポップアップが表示されますので、[OK]をクリックします。
承認フローが削除されます。
📌メモ:プロジェクトにセットされている承認フローも削除が可能です。 承認フローを削除するとプロジェクトの承認フローから外れます。
2.代理承認設定
■代理承認を設定する
1. pasture画面上部の[管理]をクリックします。
2. [承認フロー・代理承認設定]をクリックします。
3.[代理承認]タブの[追加]をクリックします。
4.[承認対象者]と[代理承認者]をプルダウンから選択し、作成をクリックし設定します。
📌メモ:承認対象者1名につき、代理承認者1名を設定できます。自身を代理承認者に設定することや、承認フローごとにそれぞれ代理承認者を設定することはできません。
代理承認者の承認操作方法はこちらをご覧ください。
■代理承認を削除する
1. 削除したい代理承認の三点リーダーをクリックし[削除]をクリックします。
2. ポップアップが表示されますので、[OK]をクリックします。
代理承認が削除されます。
3.OR承認設定
承認フローのステップ毎にOR承認者を複数名設定し、承認者のうち誰か1人が承認すると次の承認段階に進むことができる設定です。
フローの作成や編集からOR設定者を設定することが可能です。
【補足】
・対象ステップに申請があると、承認者全員に通知が届き、全員のアクションリストに表示されます。
・設定された承認者のうち誰か1人が承認するとステップが進み、他の承認者は承認できなくなります
■OR承認を設定する
1. pasture画面上部の[管理]をクリックします。
2. [承認フロー・代理承認設定]をクリックします。
3.[承認フロー]タブから承認フローを新規で作成または、既存フローを編集します。
4.[OR承認者を追加]をクリックし、OR承認者をプルダウンから選択し設定します。
■OR承認を削除する
1. 削除したいOR承認の[✖]をクリックします。
2. [更新]をクリックします。
4.金額分岐承認設定
発注、検収、請求書の社内承認時、金額に応じて承認フローが自動で反映が可能です。
金額によって承認フローが異なる場合も含めた様々な承認フローを柔軟に構築いただけます。
【補足】
・発注承認は発注額を、検収承認は請求額(パートナーの数量変更後の請求額)を基準として承認フローが決まります。
・請求承認は源泉所得税を差し引く前の金額を基準として承認フローが決まります。
■金額分岐承認を設定する
1. pasture画面上部の[管理]をクリックします。
2. [承認フロー・代理承認設定]をクリックします。
3.[承認フロー]タブから承認フローを新規で作成または、既存フローを編集します。
4.[条件フローを追加]をクリックします。
5.金額条件、ステップ名、承認者を入力し、[更新]をクリックします。
📌メモ:一つの承認フロー内に複数の金額条件フローを設定することが可能です。
■金額分岐承認を削除する
1. 削除したい金額分岐承認の[✖]をクリックします。
2. [更新]をクリックします。
以上です。